ヘアカラー, ヘアスタイル

限りなく透明に近いブルー

限りなく透明に近いブルー

 


ってゆう曲を高校生の頃に聴いてたことがあったんですが、

今回はこの数年、特に流行してるカラー剤についての記事なので

ピッタリのタイトルでした。


広島市安佐南区山本のサロン LOG HAIRです!

5年くらい前から流行のヘアカラーのキャッチコピーとして、


『外国人風』

とか、

グレーがかったベージュ系カラーを

『グレージュ』

と呼ぶようになりました。


当時のいう外国人風カラーとは、


比較的ライトで軽い、スモーキーな寒色系カラーでした。


寒色系カラーとは、レッドやオレンジ系のような赤みのない

アッシュやマットのように青みやグリーンを感じさせるカラーのことをいいます。



この数年、グラデーションカラーが人気ですね。


5年くらい前だと、グラデーションというよりはどちらかというと

ツートンカラーでした。

 




ツートンカラーっていうのは、


徐々にぼかして自然に明るさがつながっていく馴染みのあるグラデーションカラーと比べて、

わりとハッキリと暗と明の2色に分かれるような、パンチのきいた個性的なカラーのことですね。

4年くらい前にしたのだと、こんな感じのがそうなのかな。この時はレッドオレンジを入れましたね!

 

もしくはハイライトとローライトを大胆に入れたものだったりもします。

この頃の海外のセレブに人気で、今のグラデーションカラー人気の走りですね。

最近だと韓国で人気みたいです。



で、1~2年くらい前からライトで軽い寒色系よりも

より青みの濃い色味が主流となりました。

明るさを抑えてよりディープな青み、
グレーをかぶせることで
日本人特有の赤味の出やすい髪質に

より透明感のある質感を強調することができるようになりました。

いわゆるアッシュグレーや、

こちらはマットグレージュ、

アッシュグレーと似たネイビーアッシュです。

 

数年前の流行と比べてだいぶんトーンダウンしたものです(笑)

というのも一昔前だとこういった透明感のある色味や特殊な質感のカラーというのは、

一度ないし二度以上のブリーチが必須とされてきました。

ブリーチ中ですね(笑)

毛髪のメラニンを破壊して黒⇨橙⇨黄⇨白へと脱色していく施術です。

もちろんダメージは必須なのと、

一時的に特殊な質感の色味をゲットすることができますが、そのぶん色持ちはあまり良くないんです。

 

黄色味を抑えたライトなアッシュゴールドだったり、

やや青みのあるアッシュマットだったり、

ブリーチしないとできない色味もあるんですね。

ただ、透明感のある色味に特化したアディクシーカラーならブリーチをせずとも十分その質感を表現することも可能です!

毛先にまだ少しあるブリーチ部分を利用してあえて深みのあるナチュラルなグラデーションにしたり、

こうやって巻いたらカラーの質感がとても引き出されてイイ感じになりますね!

一昔前のアッシュ系、グレー系、マット系のスモーキーなカラーって今のと違ってどうしても『濁り』があったんですよね。

その『濁り』っていうのは、要するにティント(染料)に混じってるブラウンであったりで、

色持ちであったり自然な色味を表現する意味で必要不可欠なモノでもあったのですが、

LOG HAIRでは要望とデザインによって使い分けることにしています!

白髪を『明るくぼかす』から『明るく染める』を可能にしたクリスタルカラーもオシャレにグレイカラーを楽しめるようになりましたよ♪

 

それでは、Have a nice week!