
こんにちは
広島市安佐南区山本のヘアサロンLOG HAIRです☆
今回はちょっとカラー剤のお話を。
皆さんは塩基性カラーというものをご存知ですか?
塩基性カラーというのは、主に髪の表面に着色しながら髪の内部も染色できるカラートリートメントのことを言います。
似たものでヘアマニキュアというものがあります!
こちらも髪のキューティクル表面をコートしながら染色するもので、酸性カラーと呼ばれます。
通常のヘアカラーは酸化染毛と言い、過酸化水素水と反応して酸化重合を起こしキューティクルをこじ開け、髪の内部に染毛料を入れていくのです。
アルカリカラーとも呼ばれます。
塩基性カラーもヘアマニキュアもノンアルカリ&ノンジアミンなので
ダメージや刺激は全くありませんが、染毛力はアルカリカラーと比べると弱いです。色持ちも良くないです。
塩基性カラーもヘアマニキュアもどちらかというとブリーチやハイトーンカラーなどで使用することが多いです。
どちらもド派手でキレイな原色カラーに染めることができるからです。
(稀に年配の方の白髪染めで使用することもありますが、デメリットは後述します。)


ユニコーンカラーなんかも大体塩基性カラーを使用します。
ヘアマニキュアで染めても同じことなんですが、
マニキュア使用するとデメリットとしてキューティクルをコーティングしてしまうので脱染を行わないとマニキュア以外のカラー剤はほぼ染まらなくなってしまうのです。
その点は塩基性カラーはマニキュアに比べるとまだマシなんですね。
他にも塩基性カラーはカラーバリエーションも豊富なんです。
今回使用したのはコチラ。

その名もエレクトリックバナナ!
なにやら危ないブツのようなネーミング。笑
これを使ってスタッフをイエロー系に染めます!

まるでカラシですねw
どんだけビッグな肉まんを食べるのか?
ホワイティアッシュ&パールグレージュをベースにインナーカラーでエレクトリックバナナを入れます!

お、
これは。。

どうやらベースに染めたアッシュグレージュの青みが流す際に一瞬のうちに混じったぽいですな。。
なんかほんのちょっとイエローグリーンみたいになりましたね。
バナナのカラーチャートで確認してみますw

エレクトリックバナナというか、
ハーフグリーンとハーフイエローの間くらいかな?

長距離輸送に適w
てか、バナナにもカラーチャートがあったんですねw
この色も10日〜2週間ほどでほとんど落ちます!
色が鮮やかでキレイなのは最初の1週間くらいでしょうか。
レッド系やオレンジ系なんかは通常の明るめオレンジ系のカラーの上からでもわりと鮮やかに入ります♪
こんなカラーもあるよというお話でした☆