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【ウィッグカット】あんまし得意じゃないけどウルフカットを切って、ついでにハイライトもしてみた☆

【ウィッグカット】あんまし得意じゃないけどウルフカットを切って、ついでにハイライトもしてみた☆

こんにちは

広島市安佐南区山本のヘアサロンLOG HAIRです☆

さあウィッグをカットしてみたシリーズの第二弾です。

今回も例によって数ヶ月前にトレーニングした時のですが。笑

実は僕、すごく苦手なスタイルが1つあるんですよ。

(まあ他にもありますけど笑)

もうホント苦手。

正直サロンワークのオーダーでは内心、

「いやああああああああ、他のにしてええええ」

ってなったりするヤツなんですけど。

それがウルフカット。

そうなんですよ、

意外に思われるかもしれないですけど、たぶん1番苦手かもです。

ていうのも僕がレディースカット切り始めた頃って、

レイヤーの少ない重めスタイルが主流だったのでウルフのような段の入りまくってるスタイルは苦手分野だったのです。

まあそれでも時代のトレンドを完全無視するわけにもいかないので、苦手意識を克服するためのトレーニングは必要となるわけですね。

それじゃいきましょう!

まずは、ミディアムのレイヤースタイルから。

顔周り、サイドレイヤーがメイン、バックはグラデーションですね。

前から見た時にスッキリした毛先の軽さと、後ろから見た時の安定感が対照的です。

なんでウルフの練習にこんなの切ってるの?って思うかもですが、後で理由は分かると思います♪

ここからレイヤーがっつりいくんですが、その前にロブにカットしてあるウィッグにハイライトもついでに入れて遊んでいきましょう。笑

フジタ流バレイヤージュハイライトです。

(マジでブリーチの抜けが悪いウィッグだな…)

ドライしていきます。

とりあえず、ハイライトのベースはできました。

本当はオンカラーするんですけど、まずカットから!

この時点では切りっぱなしロブですね。

ここから本題のウルフカットに入ります!

ウルフ、、

エレクトロブームの頃のシャキーラですね!

アオーン!

それではミディアムヘアのウィッグを今風のネオウルフにカットしていきましょう☆

出来上がり。

苦手なスタイルにしては、なかなかうまくできた方かな?

ハイライトもいい感じですね。

まあちょっと練習したくらいですぐに出来るようになれるほど技術は甘くないんで、まだまだ全然ですけどね。

とりあえずは完成です☆

(カラー以外は)

実はこのウルフデザイン、たくさんのデザイン要素が盛り込まれてまして勘のいい人は気づくかも?

前上がり、顔周り、レイヤーの段差、グラデーション、ひし形、

そう。

最初にまずミディアムレイヤーの練習をした理由がコレですね!

ハイライトを入れたのも、その方が最終的な仕上がりがより分かりやすくなると思ったからです☆

(明るめの髪だと質感のイメージもしやすい)

で、

このトレーニングをサロンワークに応用すると

こんな感じです。

いや、まだまだウルフは苦手意識が強いっすね。笑

というわけで今回はウルフスタイルのトレーニングでした!

精進します♪