セミナー・勉強会

【ウィッグカット】技術だけでなくセンスも磨く☆

【ウィッグカット】技術だけでなくセンスも磨く☆

こんにちは

広島市安佐南区山本のサロンLOG HAIRです☆

さてさて、恒例のウィッグカットレッスン。

ベーシックカット・韓国ヘア・メンズヘアとやってきていましたが、

今回はベーシックとかでもなく自由な感じで、今っぽいトレンドスタイルをカット&スタイリングしてみました☆

ステップカットにハイライトとグラデが良い感じに♪

ベーシックスタイルでは基礎技術が大切になりますが、トレンドスタイルでは基礎+センスが大切になります。

きっちりミリ単位の正確なカットがもし上手くても、

可愛さとかカッコ良さとかはセンスの問題でもあったりするものです。

このセンスを磨くことは技術を磨くことと同じくらいに大切だと思います。

正確なカットを行うだけでは可愛くはできないのです。

カッチリし過ぎてしまってもヘアはカッコ良くはならない。

ベーシックの正確さに拘り過ぎるとありがちというか、長所は短所にもなりえます。

(真っ直ぐキレイにカットすることは勿論大切)

センスが良くても雑では問題外だが、カッチリし過ぎていてもダメ。

やはりバランスが重要です。

今年はけっこうモードな美容師さんのセミナーに多く参加していて、毎回勉強させていただいています。

技術とセンスを磨きながら、表現力をアップさせる。

美容師はアップデートをしないまま放置していれば、やはり古い表現しかできなくなるのです。

そして世の中の価値観は変化していくので、

「古い表現=なんか微妙」となっていくのです。

その時は良かったものも、時間が経って価値観が変化するとそうじゃないものに見えるようになったりします。

ヘアだとアシンメトリーヘアとか、盛り髪とか、ジェットバングとか。

ファッションだとスキニーパンツとか光沢のあるダウンとか、チョッキとかハットとかクラッチバッグとか。

昔の写真とか見て、「え?なんかダッサ!」とか思ったりすることあるじゃないですか。

アレですアレ。

流行りものの正解って常に変わるんです。

トレンドは一過性な感覚のものなのでアップデートが必要になるのです。

(1周まわって再燃してくるまでは時間がかかります)

実はこのアップデートを放置しているスタイリストやオーナーはめちゃくちゃたくさんいます。

まあトレンドのアップデートをする必要がないサロンワークだったり、年齢をある程度重ねていくとどうしても仕方ない部分はあると思いますが、

レッスンはそうならない為にも大切ですね!

最近のトレンドヘアはたった1年程度の間にあっという間に変化し続けていきます。

少し前までトレンドだったインナーカラーやイヤリングカラー、フレーミングカラーなんかもどこへやら。笑

韓国ヘアのヨシンモリとかもわりと長続きせず一瞬で消えましたね。。

レイヤー少なめ重ため巻き髪ロングから、今はレイヤー多めの毛先軽めロングに変化しました。

ハンサムショートはメンズの方に流用されるようになったし、切りっぱなし系も減少傾向。

スタイリング剤もオイル全盛はとっくに終わって、今はなんでも使います。

ゆるめのワックス、クリーム、オイル、グリースMIX、

動きを少しだけ強調させるか、さらっと軽めか。

ハイトーンカラー需要はピークを過ぎて、ツヤ髪に見える髪質改善や縮毛矯正&暗髪が再燃。

2025年は流行のスタイルがまたさらに変化していると思います。

僕的に、そのうちCanCam・JJ全盛期の頃の蛯原友里さん風のヘアが来るかもなんて思っています。

2006年〜

前髪だけ古さを感じますけど、それ以外はそうでもないような。

(押切もえさんと山田優さんのヘアはちょっと時代を感じたので割愛)

現在の調子でいくと来年はこんな風に毛先スカスカになってるかも?笑

まあ実際にもうなり始めていってますね。

ご参考にどうぞ☆