
こんにちわ、
広島市安佐南区山本のサロンLOG HAIRです☆
「素髪」って何?!
まず、そこのところを説明いたしますね。
前回の5step素髪トリートメントと炭酸素髪スパの補足になりますが、
トリートメントがパワーアップしました!
いきなり軽いグロ画像になります。。
・・・コレ、一体なんだと思いますか?
ちょうどこの時スタイリングにハードスプレーも使ったりしてたせいなのか、
数日間アタマがかゆくて毎日ポリポリかいてた時だったんですが。。(笑)
コレ、僕の髪の毛と頭皮から除去された残留していた被膜モロモロです・・
しかも残留物の除去(リセット)の施術はシャンプーをした後なのにですよ??
マジです。。
ヤバくないですか?(笑)
(これにはさすがに引きました)
素髪というのは、髪の表面のキューティクルに余計な油分やコーティングなどがない、
まさにスッピンの状態のことを言います。
この状態は髪の毛の水分や油分のバランスも良くとても軽やかで、
トリートメントの乗りや養毛剤などの養分の浸透がとても良いです。
ですが、
私たちが毎日使っているシャンプーやトリートメント、スタイリング剤などには
シリコーン、界面活性剤、天然油分などが大なり小なり含まれています。
(特に市販品のシャンプーにはそれらが多く含まれていることが多いのですが、それはまた次回。)
毎日の繰り返しのシャンプーやトリートメントで私たちの髪の毛は余計な油分やシリコーンのようなコーティング剤によって重ねられ被膜された状態であるとも言えるんですね。
この「被膜」を分解し、「素髪」にリセットすることで軽やかなスッピンの状態に戻そう!
ってなワケです。
まあ、界面活性剤に関してはそこまで神経質になり過ぎることはないとは考えていますが、
髪や頭皮の表面に蓄積した油分や被膜があると、トリートメントの油分は髪の表面の油分とひっついてしまい水分よりも油分で重くなりやすかったり、
トニックのような養毛剤は被膜された頭皮の深いところへは浸透できずせっかくの効果も半減してしまうんですね。
「被膜」って?
シリコーンはキューティクルをコーティングし、髪の手触りをツルツルにしてくれます。
界面活性剤は本来はまざり合わない油と水をまざり合わせ(乳化)、油汚れを分解してくれますね。
たまにある無添加系のボディソープとかってわりとサラサラめで泡もたちにくいですよね。
洗剤とかシャンプーがトロッとしててよく泡立つのはこういうことなんですね。
べつにシリコーンとか界面活性剤が「悪」なわけではないですよ。
この世に界面活性剤がなかったら生活も不便になりますしね。
コレ全部、界面活性剤(乳化剤)を使用して作られてるんですからね。
*現在はマーガリンに含まれるトランス脂肪酸はアメリカでは規制されていますけど
僕はもしこの世からアイスクリームがなくなったらデラ困りますし、
マヨラーの人達はマヨネーズがなくなったら何を生きがいに食生活を送っていくのでしょうか?
ホイップクリームもマックフリューリーも、人類が生み出したスイーツの傑作ですよ!
(これは美味でした)
シリコーンについては以前の記事にも少し書きましたね↓
じゃあ質問です★スキャルプケアってなんですか? PART2
ノンシリコンっていうのが数年前に流行しましたけど、
ノンシリコンシャンプーっていうのはオーガニックシャンプーのように基本的に手触りはギシギシなんです。
シリコーンが使われてないのもあり独特のきしみがあるのが特徴なんですけども。
(別にオーガニックシャンプーを使用することをdisってるわけではないですよ)
シリコーンが良くないとされているのは、髪に残るのは別にいいんだけど、
頭皮に残留することで頭皮を被膜してしまうからなんですね。
それから界面活性剤も髪をガードしてくれるという意味でも髪に多少は付着するものなのですが、
あまりパワーのある界面活性剤が付着しすぎることは髪に良いとはされていません。
界面活性剤もパワーの強いものから弱いものまで種類もいくつかあって、シャンプーの中のその含有量も強めのものを少量含むものから
弱めのものを多めに含んでいるものまで具合を調整されているみたいなんですけども、
まあ、極端に言ったら食器を洗う洗剤で頭を洗ってそれがアタマに付着して残ってたらそりゃ良いワケはないですよね(笑)
守るどころか、ガッサガサになって炎症起こしてもおかしくないですもんね。
だからシャンプー時のすすぎってしっかり丁寧に行うことが大切なんです。
時間ないからって朝シャンでササッとしてたりするのってすすぎ残しがあったりして良くない!
って昔からよく言われていましたが、、
洗い残してたのが多分コレ↓
(大事なことは二度)
朝シャンしてたんですよね〜ちょうどこの頃・・
ちなみにリセット施術の直後からそれまでのアタマのかゆみが不思議と止んだので、やっぱりすすぎ残しがひどかったのかな〜と反省。。
それから一昔前に流行して話題になったツバキ油。
これはむかし実体験でも感じたのですが、この油膜が髪の毛をしっかりコーティングし過ぎてしまいカラー剤の浸透を悪くするなんて言われたりしてました。
この現象は有名なんでマジっぽい感じですね。
実際にある種のシャンプー剤はカラー時の発色に影響を与えることがありますので。
あと強力なセット力のあるスタイリング剤を使った後に髪を洗ったときに、
髪の毛に何かキュキュッと膜が張ったような独特の質感を感じたりするのもコーティングやポリマーの被膜の影響ですね。
メンズの方なんか特に感じたことあるんじゃないでしょうか?
オマケについついその晩に眠りこけてしまい頭を洗わずにスタイリング剤がついたままで、
翌日頭皮に吹き出物みたいな炎症ができたことってありませんか?
そういったものが毎日の積み重ねで髪や頭皮に残留してしまってたりするわけですね。
良くも悪くも、被膜です。
(だからといってそれらが健康に害を及ぼすとか病気になるとかっていうワケではないですよ!)
でも、、コレ↓
(しつこい)
髪がすこし重たいかな?ベタベタするかな?
なんかドライヤーで乾くのに時間かかるな?
そんな質感を感じたことはありませんか?
たまにアク抜き感覚で一度リセットしてみることをお勧めします☆
軽やかでありのままの素髪体験、してみたくない?
(素髪だけにだんだんと素が・・)
ちなみに僕のアタマから出てきた「アク」を超える方は今のところまだおられません・・(笑)