
こんにちは
広島市安佐南区山本のサロンLOG HAIRです☆
2024年ももうすぐ終わり、1年って早いものですよね。
今回はぼくが今年参加したセミナー11回の振り返りをしてみようかと思います。
過去最多の11回ですから、前編中編後編に分けてご紹介していきます!
まずはNo.1

大阪のサロンLIMのタイチロウさん。
この時はナプラスタジオでN.ルフレカラーを使ったルーツカラーと逆グラデーションカラーでした。




この頃なんとなく日常のサロンワークに正直すこしマンネリを感じていた時期だったこともあってか、とても刺激になったセミナーでした。
まさにトレンドという感じでした。
この1年前にもルーツカラーのセミナーやエンドカラーのセミナーに参加していたんですが、その時以上に刺さったというか。



そういうタイミングだったのかな?
変化の時期だったんだと思います。一皮むけたいというか、次のステージに向けて進歩していきたいみたいな。
そして、この1週間後に受けたセミナーでとどめを刺されるわけです。
No.2

東京のサロンhodosのミカさん。
ミルボンスタジオでアディクシーカラーを使ったトレンドセミナーでした。


2週連続で中身の濃いセミナー内容だったせいか、
自分の中で「もっと新しい創作を楽しんでいきたい!」というような感情が呼び起こされた気がしました。
その頃の僕のまわりには、当時の感性というよりかは既にピークを過ぎ始めたもう少し前のデザインセンスの同業の人が多かったんです。
広島は地方ということもあり県民性の差からもあまり新しいものに対してフットワークは軽い方ではなくて慎重で、
ヘアのトレンドは1年半から2年くらい遅れるのは珍しくないです。
ですが、まるで今後も永久に同じ流行りがずっと続いていくと信じて疑わないような姿勢というか、
例えばメンズならマッシュやツイスパ、刈り上げやフェード、寒色系アッシュ、濡れパンがずっと変わらずトレンドだと信じて疑わないというか。
たしかにメンズに関してはレディースに比べるとトレンドの移行スピードはゆっくりなのですが、
2022年の後半頃くらいからレディースのスタイルはものすごいスピード感でトレンドが移り変わり始めていっていたんです。

それを肌でメチャクチャ感じていた僕はそうではありませんでした。
なんでそんなに男女で差が生まれるのかは、おそらく男性と女性の変身願望の強さの差とスタイルの作り手側の努力の差だと思いました。
変化が浸透してから後から真似る頃にはすでにさらに新しい変化が生み出されているのです。
つまり最先端と、最後尾なんです。
まあ1000円カットとかだとソフトモヒカンとか90年代のスカスカレイヤースタイルが20数年も定番だったりもするわけですが、
(シャギーとかレイヤーは今また流行っていますけど)
アップデート更新はやはりしていかないと時代にはついていけなくなってしまうわけです。
そういう妄信的なのは非常に危ういと感じていました。
現在を見ながらも新たな先をしっかり把握していく必要があると思っています。
そしてNo.3



東京のダコタ小谷さんと、シキ磯田さん。
5月にミルボンスタジオで行われた今夏に発売されたアディクシー新色カラーの師弟セミナーでした。


発売は夏でしたが、今秋に大活躍してくれたボルドーカラーとピンクグレージュカラーです。
こちらも刺激的なセミナーで以前もお二人のセミナーには参加したことがあって、


小谷さんはアディクシー製作に携わっていることもあって制作秘話なんかもついでに聞けたりしました。笑
技術だけでなく「感性」も更新していく。
今年もっとも重要に感じたことです。
今回はここまで、次回中編に続きます!
でわでわ。