
こんにちは
広島市安佐南区山本のサロンLOG HAIRです☆
※2020年1月加筆修正
今さらですけど、
刈り上げが流行してますね。



これが刈り上げの定義みたいです。
改めて見直してみると何かおもしろいですが。笑
たしかに以前は刈り上げは敬遠されていました。
あのバリカンの色彩が万人ウケしていなかったというか、
刈り上げ=おっさんor子供
みたいな感じだったんでしょう。
けど最近は高校生も大学生も大人も刈り上げにする人は多くなりました。


まだまだ。


ツーブロックが市民権を得たことで明らかに刈り上げは以前の定義だけのものとは限らないスタイルにもなってきているのですが、刈り上げのMIXスタイルも一般的になりました。
バリカンだけじゃなく、シンプルにハサミで刈り上げる場合もあります。
1000円カットなんかのお店だとほぼバリカンのみのカットしかやらないので
ハサミでの刈り上げは断られたりしますが、普通の理容室・美容室ではハサミでも刈り上げてると思います。
ハサミでの刈り上げは柔らかさがあるのでナチュラルな感じにしてみたいときはオススメです。
刈り上げは元々理容師の専売特許みたいなもんでしたが、
インスタとかで見てるとカッコイイ刈り上げがすごく上手な美容師さんもたくさんおられます。
オシャレでかっこいいの作るなぁってリスペクトすらします。
やっぱり美容師さんは勉強熱心な方が多いと思います。
なので、今の時代には刈り上げができませんっていう美容室はメンズスタイルではちょっと弱みになっていると思います。
「僕ショートが得意です!ショート職人ですから!」って意気込んでて、
「いやメンズの刈り上げはやってないなぁ・・」じゃなんか微妙じゃないですか?
まあサロンに訪れる客層とかターゲットにもよりますが、ショートなら任せてください!ってあんた言ってなかったっけ?みたいになりますよね。
で、
昔からある刈り上げだけど今っぽい感じ、
最近はそれをフェードカットと言います。

フェード=グラデーションのことですね。
すそが短く薄く、徐々に長く濃いく刈り上げられているスタイルです。


スタイリングはジェルワックスやグリースで男らしくクールにセット!
ゼイン・マリクもこんな感じでしたっけ。

男臭さ満点ですね〜
けっこう似てる。笑
こういうのって目がパッチリしていてヒゲが似合う濃い目の外国人みたいな顔立ちとの組み合わせがオシャレですよね。

個人的に典型的なアジア人顔だとるろうに剣心に出てくる警官にどことなく似てしまうような気も。笑

フェードカットの時はスキンフェードまではいかなくとも、襟周りの産毛はシェービングで処理した方がよりキレイです。
最近はおしゃれ刈り上げとしてフェードカットの機会が増え始めてる気がします。

刈り上げとかってミリの仕事で細かいのでけっこう難しい技術です。
それにシンプルなので、けっこうセンスも出ます。



同じ若い人の刈り上げスタイルでもホントに普通のおじさんみたいな刈り上げになってたりってことありませんか?
なんかすごい昔っぽい感じの・・
???ってなるくらい四角かったり遊びがなかったり、
梳きまくっただけで毛先がガタガタになってたり、揃いすぎていたり、
低料金サロンとかだとよく目にする光景かもしれません。
やっぱりこのへんは技術力とセンスの差が現れる部分と思います。
一時期スポーツ選手にも多かった震災刈りのような髪型も、昔ながらの震災刈りを若い人にそのままっていうのはちょっとカッコ良くは見えないですよね。



こういうのは紙一重でいかつく品のない感じのように見えたりすることもあるので、そうならないように提案したり表現する必要もあるかと思います。
スタイルチェンジしにくくなるのであまりオススメはしていないんですけど。
刈り上げとツーブロックとモヒカンとアシンメトリーの要素が集まってできてるので
そうやってバランスを考えながらおしゃれに見せるのがポイントですね。

男らしさのみを詰めていくとやはりちょっとワイルドになります。笑
(これでもかなりマイルドですが)
たとえば、クリスティアーノ・ロナウド的なデザインと昔ながらの震災刈りって同じに見えて全然違うと思うんですよ。
オシャレは時代の流れに乗せてインスパイアしていくこと!
男らしさの中に品のある要素を合わせる。
最近は刈り上げも多様なデザイン性を持つようになってきたので、そこを1番気をつけるようにしています。

ネープレス?刈り上げスタイルもお待ちしてますよ☆
ご参考にどうぞ☆
