
こんにちは
広島市安佐南区山本のヘアサロンLOG HAIRです☆
メンズに人気のパーマヘアですが、最近はパーマでも色々違いがあるっぽいけど、一般の人側から見たらイマイチ違いがよくわかんない!
なんて方もいらっしゃいますよね。
今回はメンズパーマについて簡単に解説していきます!
まずは、一般的な通常のロッドパーマから。




くせ毛風の動きが出せるパーマから、やや強めのカーリーパーマまで大抵のパーマはこちらになります。
基本的に平巻き(毛先巻き)やピンカールによって作るパーマなので、クリッとした毛先の動きをデザインできます。
持続性は薬剤とロッドの選定でも変わりますが、ダメージしにくいというのがメリットです。
(一応、質感を落とさないためのダメージケアは推奨です)
髪が短すぎてロッドが使えない時はピンパーマがオススメです。

ピンパーマといっても通常の緩めからやや強めまで、長さ次第では強めにかけることも可能になります。
持続性は緩めの場合はロッドパーマと比べるとやや劣ります。
次に、スパイラルパーマ。

ツイストスパイラルの方が需要があるせいか、ややオーダーは少なめのスパイラルパーマ。
螺旋状に巻きつけてかけていくパーマ(中間巻き)なので、毛先側に強くかかる普通のパーマより中間部に強くかかるパーマになります。
なので、少し長めのレングスでないとこのパーマはかけられないことがデメリットかもしれません。
メリットとして後述のツイスパよりもリッジ感は出やすく、ダメージ感も少ないです。
通常パーマより少し手間と技術が必要になるぶん、料金もやや多く頂いています。
そしてツイストスパイラルパーマ。



10〜20代からは1番人気かもしれません。
ツイストの質感が混じるので、マッシュでもセンターパートでもアップバングショートのどれでもいけちゃう。
基本的にはマッシュやセンターパートのような長めのスタイルにかけるパーマですが、ピンを使ってもかけられるので少しくらい短めのレングスでも可能です。

この他にも僕は平巻きとツイスパをMIXした巻き方でデザインしたりもしています。
ボリューム感と動きに強弱がついたり、パーマにさらに遊びが効きます。

ツイスパ・スパイラル・平巻きを駆使することでツイスパベースにも自由度が増しますね。
ツイスパのデメリットはスパイラルパーマにツイスト要素をMIXした巻き方になるので、
ツイスト感強めにかければツイストパーマ特有のダメージ感が多少残る可能性があるということです。
(ほんの少しですが)
それと、かけたてのツイスパの質感の持続性は他のパーマと比べると多少劣ります。
かけた直後がピークでそこからは数週間ごとにダレがあるので、パーマダレは感じやすいかもしれません。

2種類以上の使い分けがオススメ!
なので他のパーマと比べると質感を落とさないためのホームケアは推奨・必須です。
スタイリング剤もウエット系とワックス系の最低2つは持っておいた方がベストです。
料金は当店ではスパイラルパーマと同様になります。
それから、ツイストパーマ。


最近は下火になってきた?ツイストパーマ。
捻って動きをつけるパーマをかけるので独特な質感に仕上がります。
こちらもソフトからハードまでありますが、あまりハードなものは需要少なめです。
どちらかというと軽めよりは重めのスタイルにかけた方がベターというかダメージ感も抑えられて今っぽい感じになります。
デメリットはその質感の特性上、髪質によっては髪に負担がかかりやすいこと。
あまり硬毛過ぎると、捻りがややつきにくくかかりが良くない場合があることです。
それ以外では持続性も優れていますが、その代わりダメージケアは必須になります。
他のパーマと比べてもダメージが多少伴いやすいパーマになります。
料金は当店ではスパイラル、ツイスパと同様です。
最後に、プードルパーマ。

最近、人気上昇中のパーマです。
こちらはツイスパやスパイラルの平巻きバージョン。
シンプルに言うと、マッシュのカーリーパーマです。
(あまりやり過ぎるとただのソフトアフロになりますw)
毛先まできれいにリッジが出せることで再現性・持続性は優れていて、平巻きなのでツイスパと比べるとダメージも少なくスタイリングもしやすいです。
スタイリングのコツは、ツイスパ同様に初めはウェット系スタイリング剤で動きはしっかり出しつつ、ボリュームはダウンさせること。
しばらく経ってややダレはじめてきたら、粘りのあるワックス系で動きにブーストをかけながらスタイリングしていきます。
ツイスト系がかかりにくい髪質の場合はこちらがオススメ。
料金はツイスパ等と同様になります。
番外編に、濡れパン&緩パン。

スキンフェードと合わせて細いアイロンでかけていくホットパーマ。(これ以外のパーマは大抵コールドパーマです)
なので乾かした後でカールが出るのですが、いわゆる濡れパンはあえてウェット系スタイリング剤で仕上げます。
硬い髪で立ちやすい時にサイドの刈り上げ部分とトップのつなぎにのみかける場合もあります。
裏メニューなのでまだちょっと時間がかかるのと、2種類のアイロンしか扱っていないので強すぎるのはかけられません。
料金は通常パーマと同様です。
以上がメンズパーマになります!
女性の場合は長さ次第でパーマデザインが変わる部分が強いのですが、メンズは長さ以外に巻き方にもいろんなパターンがあります。
わからない時はお気軽にご相談ください♪
ご参考にどうぞ☆