
こんにちは
広島市安佐南区山本のヘアサロンLOG HAIRです☆
今回のテーマは、社会人メンズパーマ!
以前はパーマって学生のうちの専売特許みたいなものだったのが、この数年では社会人でもパーマは市民権を得てきています。




当店も20〜30代はもちろん、たまにですが50代の男性にもお洒落パーマを施術していただけるお客様はいらっしゃいます。
(50代以上の男性は正直少ないのですが)
それだけ職種を問わず、幅広い年代の男性にもパーマが受け入れられてきているように感じます。
当店では昨年のメンズにおけるパーマ&カラー率20%に対してメンズのお洒落パーマは9.3%となっています。
(メンズカット:カラー:パーマ=8:1:1という感じですね)
今回のパーマも、職場で問題のない社会人メンズパーマ☆

名付けて「役所でもオッケーなくせ毛風パーマ」です。
(そのまんま)
役所とかにたまに行くと、公務員って案外パーマとかカラーとか大丈夫なんだなぁーと思ったことありませんか?
どうやら常識の範囲内ならある程度はOKのようです。
(すごく曖昧っぽいですけど笑)
パーマが可能な職種だと医療や福祉、現場系、美容系はあまり問題のないことが多いようですが、
その他の営業職などの職場でもパーマはダメ!
みたいなガチガチなところはだんだん減ってきているような印象です。
むしろ肯定的になり始めてきている感もあります。
ただ、同時にまだどこかパーマに対する何かしらの抵抗を若干感じているメンズも少なくないという印象も正直あります。
たぶん半分くらいのメンズはパーマに関心があるんじゃないのかな?と考えています。
やってみたい気もしなくもないんだけど、料金もかかるし面倒な気もするしまぁかけなくてもいいか。
みたいな感じかな?
まあそれも確かにわからなくもないんですが、
たまにはパーマも良いですよ☆笑
是非、かけてみたいと少しでも考えている方は勇気を出してチャレンジしてみてほしいです♪

パーマ後はボリュームや根元の立ち上がりなど髪質の悩みの解決、髪型のイメージチェンジ、朝のスタイリングのやり易さ、今までにない自分、
ここはある意味プライスレスな部分もありますので、
いつでもお気軽にご相談くださればご提案させていただきます♪
ちなみに、
最近SNSなどでよく見かけるようになったメンズパーマが増えたとはいっても、
パーマ率20%を超えるようなサロンはまだまだ広島には少ないと思うんですよ。
実際はパーマ率20%以上とかだと、かなりスゴいです。
(カットパーマ8000円以下の低料金はわかんないですけど)
近年のメンズパーマ事情を少しマジメにお話しすると、


昨年の上半期までのホットペッパー調べのメンズパーマ比率の平均を見ると大体12〜13%、15%でもだいぶ多い方といえます。
(ちなみに僕の昨年のメンズパーマ率は9.3%です)
つまり100名メンズ客がいたら10〜15名でも多い方ということ。
50名に対してなら、5〜8名くらい。
ただこのデータって、うちも含めたホットペッパー掲載店だけのデータから比率を割り出しているので、
非掲載店のも含めれば実際の数字はこれをけっこう下回ってる可能性が高いです。というか、ほぼ確実に。
なぜなら非掲載のメンズサロンの方が全国的には圧倒的に多いからです。
基本メンズ客の施術メニューはカットの方のが断然多いのです。
平均グラフを見て分かるように、パーマ率12%なら88%はカットメニューと言っても過言じゃないです。
(非掲載店なら客層の年齢層も高い場合が多いので、尚のことその傾向にあるといえます)
そして女性のカラーのように毎回毎回、パーマをかけるメンズというのは少なからずいらっしゃいますが、
そんなメンズばかりかと言われればそれはさすがに考えにくいです。

さらにこの平均比率は掲載格安店の極端な客数の集客データも混ざってることから、正直参考にはなりにくい。
そもそも通常の美容室のメンズ平均比率が3割以下です。
仮に100名のお客様を担当した場合、そのうち30名のメンズ客のうちのパーマ率13%は人数にすると実際は4名程度なのです。
10%では3名なので、現実的にはさほど変わらない結果ということになります。
これがリクルート調べの現実なら、SNSで見かけるほど実際のメンズパーマ人口はまだそこまで多くないというギャップも否めないのです。
パーマが徐々に市民権を得て実際に増えてきている現実と、
実際のパーマ施術の割合は比較をするとまだまだパーマが浸透しきっているのかは微妙なところといえるかもしれません。
そうすると2010年代前半のメンズパーマの平均比率は一桁台ということなので、今から比べると半分程度くらいでさらに低かったように感じるわけです。
(つまり掲載サロンのスタッフの年齢層やメンズ客層と年齢層を考慮した高い全国平均でやっと12〜13%という数字)

曖昧な肌感で「最近パーマのお客さんが多い!」って話しているスタイリストやオーナーが多い気もするんですが、
たぶん1年間の正確な割合を一度あらためて計算してみたら現実的には思ってたよりもそうでもないってことの方がかなり多いと思います。
(肌感とか体感的なものはそのくらい曖昧なものです)
※客層の年齢層が18〜30歳オンリーなら自然と比率は上がりやすくはなるかもしれません。
ただパーマ比率の平均がほんの少しずつでも上昇傾向なのは事実なので、
メンズパーマのデザイン力や提案力も強化していくのはこれからも必要不可欠ということですね♪
僕もせめて15%くらいは、、もう少し頑張りたいですね!
社会人パーマ、ご参考にどうぞ☆