
こんにちは
広島市安佐南区山本のヘアサロンLOG HAIRです☆
最近秋色にチェンジするお客様が増えてますね。
いちおう秋カラーの推しは暖色ベージュ系やグレージュ系なんですが、仕事に支障をきたさない暗髪派の社会人のお客様も中にはいらっしゃいます。
すぐに髪色が落ちて明るくなってしまう、次のカラーをするまでに少し間が開きそう、あまり明るい髪色だと会社で注意されるかもしれない。
そんなお客様に支持されやすいのが暗髪!
最近はまあ以前ほどの暗髪人気ではないんですが、
安定感と色持ちと透明感のある柔らかさが暗髪のメリットです。

暗髪製造カラー剤といえばミルボンのアディクシーカラーが有名ですね。
とにかく青みの強いカラーで、特に5レベル以下では安定した暗髪グレージュに仕上げます。

中明度領域での寒色系カラー・暗髪は15分前後と短時間で仕上げられるのがアディクシーの最大の武器ですね。
逆に高明度へのトーンアップがあまり得意じゃないのと、
色味の幅が低〜中明度では濃い寒色に偏りすぎて色味の違いがやや分かりにくいのがデメリットです。
(基本、濃いめグレー〜濃いめグレージュなので剤の特性上、青みが強く色味の差がやや目立ちにくい傾向にあります)
で、今回はN.ルフレカラーのターコイズ(緑)で暗髪にしてみたいと思います。
ルフレカラーといえば、結構尖った質感のカラーで人気です。


ナプラ版のアディクシーカラーみたいな感じ。
後発品なんでアディクシーよりも発色がやや良いかな?
カラー剤はやや低刺激のようで、メロンみたいな匂いであまりツンとした感じもしません。
今年は新色が5色も追加されました!


カラー剤あるあるですが、鉱物や植物の名前からつけられていますね。
それではターコイズで暗髪いきます♪

いい感じの暗髪です。
うん、緑。ターコイズじゃん。
この髪色がミントグレー系に見える!ってなったら、かなりたいしたもんです。
コレ、美容師界では紛う事なく「グリーン系グレー」ですからね。笑
ブルー系暗髪、グリーン系暗髪、ラベンダー系暗髪、モノトーン系暗髪(グレージュ・シルバー・グレー)、
全部微妙に違うんです。
え?黒髪に見える?
まあ、低明度だとパッと見はほとんど「黒っぽい髪」にみえるんですけど、
これが究極の「透明感あふれる暗髪」なのです。笑
ちなみに、ハイトーンのターコイズはこんな感じ。


2枚目は僕です。笑
ブリーチしたりすると全然違って思いきりグリーンですね。
ベース色と希望色がちがうとこんなに違います。

ちなみにこれは、ラベンダー系暗髪ですね。
グリーン系の暗髪は、ブルー系暗髪よりも少しだけ明るめというか、青みが軽いぶんライトな印象です。
ベース色がオレンジ系の明度なら、ブルー系暗髪。

うっすら青いでしょ?
ベース色の黄味が強めなら青よりもブルーバイオレット系暗髪。

アッシュなんだけど、うっすらとラベンダーですよね?
ベース色の赤みが強めならグリーン系暗髪がベターですね。

うん、オリーブっぽいはず。
?やっぱり同じように見える?
いや、こうして見比べるとそうでもないでしょ?
ご参考にどうぞ☆