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【荒技】ダメージ必至!縮毛矯正+ダブルカラー!

【荒技】ダメージ必至!縮毛矯正+ダブルカラー!

 

こんにちは

広島市安佐南区山本のサロンLOG HAIRです☆

 

前回の記事は縮毛矯正についてでしたが、

【癖毛対策】湿度がウザすぎる!梅雨前の縮毛矯正!

 

湿度がウザいって話の直後で昨日の月曜日は夏日の気候だったりでしたね。笑

今回はメンズの縮毛矯正についても少し触れてみます。

 

まずは梅雨時期に増えてくる縮毛矯正はこんな感じですね。

こちらのお客様はアイロンとヘアカラーの繰り返しで毛先のダメージが少し気になりますが、、

 

 

縮毛矯正の薬剤はとても強いモノなので薬剤選定が大切です。

ダメージを軽減するためにプレトリートメントなどで保護・栄養補充をしていても

あんまりダメージがひどいと縮毛矯正がかけれないこともあるんです。

 

 

無事にキレイにかかってますね。(ホッ)

 

縮毛矯正は施術時の髪の強度の見極め、薬剤選定をミスするととんでもないことになります。。

いわゆるビビリ毛という状態。

感電したみたいにチリチリになってしまう状態です。

そうなるともう元に戻すことはほぼ不可能に近いので、絶対にそうならないように施術しないといけないです。

なので、ブリーチした髪に縮毛矯正して!

なんていうムチャなオーダーは全力で拒否します。

ストパーの液を塗布した時点でビビリ毛確定ですからね。。

 

100歩譲って、ブリーチでウィービング(メッシュ)を入れた状態でならギリギリって具合です。

それでもブリーチのハイライト部分が少々ビビる可能性はゼロじゃありません。

黒染めをしている縮毛矯正の髪を明るくしたい!という場合にこの方法を用いますが

 

これがけっこう繊細なので神経を遣います。

ビビリ毛よりむしろ単なるビビリ。笑

 

 

これ、うしろ姿。笑

半分ホラーですね。

 

 

全体にハイライトを入れることでどうにか明るくできました。

これで以降のおしゃれ染めでのトーンアップはノープロブレムです。

黒染めや白髪染めをしていると通常のおしゃれ染めでのトーンアップが非常に困難になるし

黒染めならもう絶望的です。

 

その黒染めをリセットするにはブリーチしかないわけです。

ただウィービングとはいえ、縮毛矯正とのかけ合わせはやはり慎重になるものです。笑

 

でも、こちらのメンズは縮毛矯正にブリーチという荒業をやってのけました。笑

癖毛をまっすぐにしてボリュームを抑える縮毛矯正というテクニックに、

束感をつけて癖毛風のボリュームを出す束感カットのテクニックを施しました。

相反するテクニックです。笑

 

縮毛矯正というものがそもそも髪をまっすぐに収めるテクニックなので

メンズのショートの場合、縮毛矯正をかけるとスタイルに動きをつけるのが難しいのですが

ダブルカラーを重ねて三代目風のショートになりました♪

良い感じ☆

縮毛矯正のかけたてがコチラ。

まっすぐですね。笑

超サイヤ人に覚醒。

身勝手の極意?

ホワイティベージュ♪

もちろんグラデーションをつけて☆

 

縮毛矯正をしてからのブリーチなら、

かなりダメージはしますがなんとか可能です。

あまりおススメはしませんが。。

ただトリートメントによる毎日のホームケアは全力でおススメします!

 

縮毛矯正の際は熱処理によるダメージの影響から

通常のカラーでは色が沈みやすくトーンアップしにくいこともありますが、

おもいっきり明るくしたい!

という願望を叶えるにはこういう荒技もあります。

 

でも今年はダブルカラーが増えているので

どうせなら明るめで攻めていきたいですね♪

ちなみにブリーチでのダメージは市販のトリートメントのクオリティでは焼け石に水なのでサロン品を推奨しています。


ダメージの軽減やお手入れを気にされるならいつでもご相談くださいね☆