ヘアスタイル

還暦のミセスを佐藤栞里風にしてみたって話

還暦のミセスを佐藤栞里風にしてみたって話

 

こんにちわ

広島市安佐南区山本のサロンLOG HAIRです☆

 

3ヶ月ぶりに、うちの母がカットに来店しました。

 

母「佐藤栞里みたいな髪にして」

自「お、おぅ・・」

 

うちの母は昔から、

釈由美子にしてとか木村カエラにしてとか

なんかそういうのが多いんですがそれはさておき。

今回は佐藤栞里さん。

所さんの笑ってコラえてに出てる人。

マッシュルーム系でナチュラルな感じのショートボブっすね。

先に言っておこうかな。

・・・佐藤栞里さん、なんかスミマセン。笑

 

母は昔から何かこだわりみたいなのが強いんです。。

泣かされた理美容師は数知れず。

美容師でもないのに、グラデーションとかレイヤーの理論をなんとなく理解してる玄人です。

セニングをむやみに使うようなカットをする美容師には容赦ないですし、かと言って使わなさすぎるカットに対しても容赦ないです。

もはやワケがわかりません。

勝手に長澤まさみ風ショートだとか言ってカットした時はよかったですが、シックリしない時は怖いですよ。

ガチでキレますから。笑

キャバ嬢とかショップ店員さんとか色んなお客様の髪を触らせてもらってきてますが、

母の髪が1番こわいですね。

もはやトラウマ級に。

実際にケンカになったこともありますからね。笑

DSC_0004

 

でもそのおかげでかずいぶん鍛えられたような気もします。笑

とにかく

軽すぎてもダメ、重すぎてもダメ。

 

そんな感じでカット開始。

・グラデーション

・マッシュルームフォルム

・丸み

今回のテーマはこの3点ですね。

 

カラーは今年に入ってずっと寒色続きなので今回も安定のアッシュグレージュで。

佐藤栞里さんというとカラーはオレンジ系のイメージだったけど、たまには寒色のショートボブもいいかと思い少し明るめのアッシュグレージュをセレクトしました。

ショートボブ+暖色カラー=明るさ&若々しさ

っていう方程式なんですけど、まあいいや。笑

 

1時間半後、できあがり。

 

還暦ミセスを佐藤栞里さん風にしてみたその結果は、、

(個人的にはがっつりメイクしてる時の雰囲気のが良いと思うのは自分だけなのか。)

 

完成。

落ち着いたカラーリングと丸みのあるシルエット。

うちの母はスタイリングなんかしないのでただのドライのみです。

今思うと少しはスタイリングすればよかったかな。笑

今回ちょっとこだわってみたのは「襟足」です。

ショートボブって襟足の質感というかデザインと髪質でけっこう印象が変わるんです。

全体にウエイトはキープしつつ、ほどよく軽くしました。

グレイカラーで伸びた白髪を染めます。

 

レシピは安定のオルディーブクリスタル、

アッシュ8:グレージュブラウン8 (1:1)

白髪率80%くらいですがしっかりカバーできてますね。

でもやっぱりショートスタイルには暖色系の明るめカラーのが肌映りがいい気がしますね。

まあいいや。笑

母は昔から木村カエラだなんだとマッシュ系を好むわりにその通りのマッシュラインは何故か嫌うので、

チークラインからアイラインまでをマッシュルームにして、きれいな丸みと柔らかさを大切にしました。

笑ってコラえてやってください。笑

こういうスタイルは手入れも楽だし、伸びてもキレイに伸びていくからスタイリングしない人でもチャレンジしやすいですね。

佐藤栞里さんショート、ナチュラル志向の方にオススメです!