
あけましておめでとうございます。
広島市安佐南区山本のサロンLOG HAIRです☆
2025年もはや2週間が過ぎてしまい、ご挨拶が結構遅れてしまいました。
昨年末はたくさんのお客様にご来店いただきまして、
12月は1週目の週末くらいからほぼ毎日予約満席&延長営業、平日土日ともに20時〜21時過ぎまでサロンワークの日々でございました。
1人サロンの生産性としてはMAXレベルのものでした。
おかげさまで過去最高の1か月となり、新年を迎えることができたことはお客様には感謝しかありません。本当にありがとうございます。
そして新年早々、いきなり胃と大腸の内視鏡検査をしてきました。

実は11月に受けた健康診断の血液検査でヘモグロビン数値がかなり低いという結果から貧血ということが分かり、
早急に精密検査をしてきなさいとの検査結果が。
男性の貧血って、基本的に胃や大腸の潰瘍や癌・ポリープが疑われることが多いらしいのです。
貧血するほど身体のどこかで大量出血しているということですね。

そういうわけで、病院を紹介していただきそのまま翌日に検査の予約を取り、
12月は時々アタマのてっぺんに酸素が行き渡りきってない状態でちょっとムリして頑張っておりました。
会話でしゃべり過ぎるとたまに軽く酸欠になってたくらいです。笑

どうりでなんだかこの秋ごろから微妙に息苦しく感じたり、心臓がドキドキしたり、階段を登ると少し息切れしたり、ふわっと頭がのぼせたような気分になっていたわけです。
今回の内視鏡検査(胃と大腸のカメラ)は初めてだったのですが、前日の食事は食パン3枚のみと下剤1本。
(高校生の頃に一度、似たような大腸の注腸検査をしたことがありましたけど)

この時、いつもなら6枚切りの食パンを食べてるんですが腹持ちを考えて欲を出して5枚切りにしました。
(4枚切りだとどうなんだろう笑)
そしてハチミツはふだんからたっぷりなので通常通り。
検査前日はどこにも行かなかったからか、パン3枚でそこまでお腹が減らなかったことにむしろ驚き。

このラキソベロン、昔介護の仕事をしていた頃に大体2日以上排便のない利用者に5〜15滴くらいを水分と混ぜて使っていたものなんですけど、
それを丸々1本!
コップの水が味変して一気に不味くなります。笑
さらに翌朝、検査前に追い下剤を1〜1.5リットル!

さすがに胃がん検査の時のバリウムほどではないですけど、下剤って基本的に不味いんですよ。
これはなかなかの苦行です。

そうして午前中は下剤の服用とトイレの往復を3時間以上行って、腸がきれいになったら着替えて喉と喉ちんこに二重の麻酔。
カメラを突っ込まれる前にやるんですけど、この麻酔の液体がバリウムみたいでまあまあエグい。
そしたらベッドに横になるんですけど、僕の場合は胃と大腸なのでベッドの両脇にカメラのスタンバイがされているわけです。

「さすがに同時なわけないですよね…?」
この後全身麻酔で眠ってる間とはいえこれはちょっとした拷問の予感。笑
「 ああ、口から始めるんで大丈夫ですよ!」
ホッと一安心。笑
全身麻酔の注射を打ってもらって10秒後にはスリープモードに入り、
「いてててててて!!苦しい!なんか苦しい!」

途中1回、お腹の痛みか膨張感か何かでいきなり痛がって看護師さんにバッ!と押さえつけられる僕。笑
なんかオ◯ラとウ◯チが同時に出てきそうな感覚というか、一瞬の記憶なのでその後すぐまた眠っちゃうんですけど。
てか麻酔して眠ってても痛いとかあるんですね。笑

その後は検査が終わってベッドに乗せられる瞬間だけ記憶が断片的に残ってます。
「あー、テレビで昔やってたUFOにさらわれた人が宇宙人になんかされた時の話の記憶ってたぶんこんな感じなんかな」
そんなことを思いました。笑
そして覚醒後に着替える時にいつ穿かされたか全然覚えてない微妙に小さめのかわいい紙オムツ。
全く覚えがない。

なんだか考えるのが面倒くさかったのでオムツの上からパンツとジャージを穿いて帰宅し、そのまま半日過ごした僕は後日見事にオムツかぶれしてしまいました。
やはり3枚穿きはムリがあったみたいです。笑
結局、癌やポリープはなかったようで一安心したわけですが慢性的な腸の炎症である潰瘍性大腸炎の軽度のものの疑いがあるということでした。
(昔、安倍さんがこの病気の悪化で一度総理を辞めたことがありました)
なんかチラホラと極小のキズのような炎症っぽいものがあるっぽいらしいんです。
そして貧血の主な原因はなんと痔。笑
実際、貧血しててもおかしくないくらいの出血を日頃からしていたのであまり驚かないというか、治療すれば貧血も治るだろうとのこと。
(痔に直接お注射を2〜3か所打つらしいですけど…)
まあ、やはり健康が第一なのは僕のポリシーですので今年は特に健康に気を遣って過ごすことになりそうです。

健康でないと美味しいものも食べられない、外に遊びにも行けない、働くこともできない、
何かにつけて制限がついてしまいお金以上に大切なのが健康そのものなのです。
僕は昔、仕事が終わってから牛丼屋で夜アルバイトを1年程していた時期があったのですが、

最初のうちは体力が有り余っていたことから始めたアルバイトも、
終わりの方は二足のわらじ生活がしんどくなってきて体調不良になってしまいそれがきっかけで辞めたことがあったんです。
それ以降は自分の時間や、夜身体をちゃんと休める時間というのを大切にするようになりました。

アルバイトする前は空いた時間の有効活用や余ったエネルギーで月に3万円前後でも収入を増やしたいと考えていましたが、
辞めてからはたった3万円のお小遣いよりも自由な時間や身体を休めることの方がはるかに価値が高いと思うようになったんです。
「タイムイズマネー」時間とお金はまちがいなく相互関係ですが、
「お金よりも健康」これが僕の基本的な生活の理念です。
生きてるだけで、丸儲け。
元気に過ごせるだけでじゅうぶん、幸せ。
ちゃんとしっかり働くけど、そのぶんしっかり休む。

他のサロンより休みが少し多いのも、ちゃんとしっかり仕事したぶん適切な休養をとるようにしているからです。
暇だったら、身体も疲れないし休めないですから。笑
休んだり息抜きしたりするのは仕事と同じように大切。
カラダをこわしたらこの先の仕事にも影響が出てしまって元も子もないですからね!
仕事がすべての人生でもないし、お金がすべての人生でもない。
健康第一。

まあでも就活中の大学生とかには、休日最優先で就職先を選ぶ子達が多いから収入も大事だよとはよく言ってますけどね。
自分の時間を優先したいというのと、自分の時間も大切にするというのは微妙に意味が違うと思うので。
で、
40代になると推奨されていますが、40歳以上の方は大腸の内視鏡検査も一度はやった方が良いと思います。

1回やれば4〜5年とりあえず大丈夫だそうなので。
(50代以降になると2年おきくらいが推奨されてます)
胃の内視鏡は35歳から会社の人間ドックなんかでも受けることができたりしますが、バリウム検査よりもしっかりと検査できますし、
大腸の内視鏡も便潜血よりも細かく確実に調べられますからね。

特に理容師・美容師の人達、自営業の人は人間ドックどころか健康診断すら一度も行ったことがないという人がほとんどだったりなので、やっといた方がいいですね。
健康診断は5000円〜10000円、がん検診は2000円くらい、
40歳以上だと5000円位の健康診断なら市からの案内で無料で受けれたりするんですけど、
これをケチる人があまりに多すぎ。
病気になった時の方があとで入院とかになったら高くつくかもしれないし、(生命保険が出るならいいですが)
むしろ掛け捨て同然の健康保険は使う機会が多少はあった方がいい気もします。
(健診に行ったことがないというのはありえないんですけどね)
ちなみに今回の胃と大腸の検査は2万円くらいしました。
人間ドックは自費だと4万近くするので、こんなものなのかな?
会社で受けさせてもらえる人は本当にラッキーなんですよ!
というわけで、
頑張りすぎず、無理はせずお身体を大切に。
皆様のご健康をお祈り申し上げます。
そして今年も1年間、ログヘアーをよろしくお願い申し上げます!
(僕は2月か3月くらいに痔の治療にまた行くことになりそうです…)