
こんにちは
広島市安佐南区山本のヘアサロンLOG HAIRです☆
不定期で更新する「理容師・美容師の階段」シリーズは、僕がサロンをオープンしてから感じたこと等を書いていきます!
このシリーズはどちらかというと理容師さん美容師さん向けの内容です♪
前回のテーマは「インプットとアウトプット」
毎度エラソーに書いてますが、今回もそんな感じで進めていきます。笑
今回のテーマは、
「作品を客観視する力を養う」ことについて!!
僕なりの考え方を書いていきますね!

人間は何のために生きるのか考えたことがあるかね?
『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦、集英社)
さてさて、
理容・美容の仕事をしながら時々自分の立ち位置の確認を行っていますか?
なんとなく日々を過ごしているタイプだとそんなことは皆無かもしれません。
でも自分自身のことを理解することはけっこう大切です!
時々我に返ったように見直しをしてみてください☆
ここでの立ち位置とは、現時点での自分の仕事レベルを再認識し、自覚すること!
この現時点の自分のレベルの確認の仕方で技術に関してで1番わかりやすいのは「撮影」です。


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撮影といっても僕は一眼レフだとかライティングとか本格的に撮影をやるわけじゃないんですが、
スマホで撮影したこの時のサロンワークでの作品を後で自分でダメ出し・改善点等の反省をすることは大切だと思っています。
『自分がデザインした仕上げ作品を客観視して見直すこと』
この客観的な視点を常に自分の中に持つことはレベルアップに必要不可欠です。

というのも
実際に施術した直後、その時は「うん、良い!」って思ったとしても
撮影して後からもう一度見直して見るといろいろ気づきがある場合も多いと思うんです。
あれ?なんかちょっとココ違うかな?
とか
もう少しこうしとけばもっと良かったかな?みたいな。
なんか全然ダメだわ・・なんてこともあるでしょう。
そういう気づきがある人とない人ではその後の成長とか伸びしろが全然違ってきます。
いや、
何も気づきがない人はヤバイと思った方がいいくらいです。
自分で器用な方と思っていたり、そこで満足してしまうタイプの人も伸びしろはないと思ってもいいでしょう。
撮影して数ヶ月後、1年後、2年後、
成長していればその作品はまた撮影直後とは違ったものに見えるはずです。

それは技術と感性がバージョンアップされたということです。
なんかこの時のカット下手だなーとか、可愛くないなーとか、細かい部分が雑だなーとか。
レベルアップをした証拠に、そんなことを思ったりもしますよね。笑

オレ・・・なんか上手くなってきた・・・
『SLAM DUNK』(井上雄彦、集英社)
人間は忘れやすい生き物なので、こうして撮影して記録として残すことで改善点にも気づきやすくなるのです。
そしてその記録を継続することで自分の成長に実感を持てるでしょう。

撮影をしてお客様さえよければ撮影記録をSNSなどに投稿するのも良いです。
これは後々の集客効果につながってくる素材にもなるので、作品を少しでも良く見せられるように撮り方を考えることも大切なことです。
エラー: フィードが見つかりません。
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SNSでは自分の得意技術・感性・雰囲気を作品を通して不特定多数の見込み客の人々へ伝えることができます。
その作品を見て良い意味で共感や興味を持った人々や、狙いたい層をを引き寄せることができるので、それはサロンにとっても有益な集客になるので絶対にした方が良いと思います。
SNSをしていないサロンでは見込み客が何を判断基準にそのお店を選んでいいのかヒントが少ないですからね。。
逆にヘアスタイルに対してあまり関心がないタイプや新規客を望んでいない場合ならSNSにあまり意味はないのかもしれません。
近いからとか、安いからという理由だけなら画像と動画データがメインのSNS集客はさほど必要ないのかもですね。
そうそう、先日こんなDMがお店に届いたんです。

月額一万円で宣伝用スタイル画像データがレンタルできるというサービスみたいです。
これって単純にヘアカタログ誌10冊分ですよね。笑
(たっけーw)
僕はこういうの好きじゃないですけど、
実際にこんなプロのモデルの撮影データをあたかも自サロンのスタイルの撮影写真のように載せて集客してるサロンもたくさん存在するわけです。
まあそれがサロンの方針ならスタッフは従うしかないわけですが、
ひどい場合には他店のスタイル作品をネットから拾って自サロンの広告用写真に勝手に転載してるサロンなんかもあります。
美容師理容師が努力して時間をかけて培った技術をフル活用して作り上げた作品とモデルさんが知らないところで勝手に広告にされてるってかなりヤバいです。
転載した側もお客様は他人がデザインしたヘアとは知らずに見て来店されるわけだから、さすがにそれはプライドないのかよってなるんですけど
それはプロなら絶対やっちゃいけないヤツです。
(さすがにそんな人滅多にいないとは思いますが)
作品を客観視する力を養うこと、参考にしてみてください☆