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【理容師・美容師の階段】目標と結果と継続

【理容師・美容師の階段】目標と結果と継続

こんにちは

広島市安佐南区山本のヘアサロンLOG HAIRです。


不定期で更新する「理容師・美容師の階段」シリーズは、僕がサロンをオープンしてから感じたこと等を書いていきます!

このシリーズはどちらかというと理容師さん美容師さん向けの内容です♪ 

前回のテーマは、「売上・集客・リピート・単価の考え方④」でした!

今回のテーマは「目標と結果と継続」についてです。

僕なりの考え方を書いていきますね!

さてさて

皆様は目標を持っていますか?

2022年がスタートしてから3ヶ月が経って4月になりました!

今年の目標、新年度からの目標などあるかと思います。

この目標の大切さは結果と継続にも関わると思います!

まず、

結論から言うと理容師美容師をやっていて、目標がない人は詰みます。

マジです。

かつての僕自身がそうだったので、本当です。

目標を明確に定めることは理容師美容師としても、サロンの経営にも重要なことになります。

ハッキリ言ってこの目標がなければ何も結果は出ません、

仕事に目標がない人は結果が出せないので、継続ができません。

結果が出せない人は、明確な目標がなく、マイナス思考で自分に投資をしません。

すこし昔話をしますね。

実は20代の頃の僕はこれといった展望とか目標もなくなんとなく働いていた時期があったので、

そこから人生巻き返すのに相当苦労した経験があります。

その頃の僕は20代前半でカットもロクにできなかったので仕事があまり楽しくもなかったし、

独立してお店を持ちたいとかも全く考えていませんでした。

毎日ルーティンのようなアシスタント業務でシャンプーやセットや掃除をこなして1日が終わって、

おまけに練習もろくにやらずに

「今日は疲れてるしまた明日」みたいな感じでさっさと帰宅する日々。

ゴロ

まあアシスタントってスタイリストより仕事量は多いので疲れるのは違いないと思いますけど、

本当はカットを覚えないといけない大事な時期だったのにです。笑

シャンプーだけは上手いw

なんとなく通常業務をこなしてるだけの日々です。

まあ練習しないヤツは上手くなるわけがないし、この場合は全然上手くならないから仕事が楽しくないわけです。

良質な睡眠と休養は◎

先輩の指導を受けたり、ヘアカタログとか見ながら、

「全然わからん。こりゃ自分には多分ムリだわー。。」っていつも思ってました。 

で、

この業界でもやっぱり下手なヤツに限って特に練習とかしないんです。笑

まったくですよw

(練習しないからいつまでも下手なだけなんですけど)

安西先生…

自分に投資できないヤツは技術的に確実に詰みます。

投資ってお金積むことだけじゃなくて、時間とか労力も含みます。

最近だとYouTubeとかでいつでも簡単に勉強はできますが、

動画とか本を読んだだけなのに上手くなった気になってる人はすごく増えているかもしれませんね。

実践して経験を増やさないとそれだけでは絶対に上手くなれないんで。

トライ&エラーの繰り返し=レベルアップです。

なるべく楽したいと思ってる時点でダメ!

それなのにネガティブな出来ない言い訳を探したり、何か他のせいにしたがったりします。(自己欺瞞)

単に面倒で練習したくないだけの脆弱な自分自身に問題があることからは目を逸らして。

まあ、正直なところですね。笑

で、どこか責任転嫁しながらフェードアウト&ドロップアウトしていく。

僕の場合は20代前半で介護の仕事に、それから2年半後にカムバックした後に20代後半で理美容師の墓場といわれる1000円カットに一時期転身してました。

1000円カットは通常のサロンよりも給料が良かったので、そこでお金を貯めて医療系の専門学校に入ろうかと考えていました。

(2回のドロップアウトとさらに3回目が未遂w)

単に努力してこなかった結果です。

1000円カットを否定はしませんが、クリエイティブな仕事に打ち込んできたスタイリストなら通常はそこに行き着くことはまずあり得ないでしょう。

現在の僕もそうです。今じゃ微塵も考えられないです。

(選択支には入らない)

「まあ、そのうちいつかは出来るようになるやろうし、焦らずマイペースでいこっか!」と思ってる時期もありました。

20代半ばを過ぎても。笑

ド正論ですからねコレ。

仕事ができないタイプの人でそういう事考えたことある人がもしいたらハッキリ言いますけど、

そのうちいつかは…って曖昧な感覚だと永久に仕事ができないままで終わります。

明日やろうは馬鹿野郎!

先輩やオーナーからしたら仕事ができなくても通常業務さえ回してくれれば売上はキープすることができるので、

僕のように居心地の良さに甘えていることをわかっていても多分特に強くは言いません。

(正直仕事ができないままなら給料を上げなくても済むし、飼い殺しもしやすい)

何歳になっても仕事ができないのって怖くないですか?

そのレベルのままで時間だけが過ぎていくと、

アラサーになってもアシスタント〜ジュニアスタイリストという理容師美容師として惨めな未来が待っているだけなのに。

(馴染みのお客さんも、アレ?そういや切ってるところ見たことないけど。って思いますからね…)

頑張らないといけない時期ってあると思います

で、その後の僕はそこから脱却できないままサロンを辞めることになります。笑

スタイリストとしての具体的な目標を定められていなかったから。

長くなりましたがw

ただしそこからの巻き返しは頑張りましたよ。

仕事ができない=伸び代・可能性大です。

結局、自分次第ですね。

実際はマジに伸び代がない人も現実にはいるから社会のバランスが成り立つわけなんですけども。

(努力できない人もしない人もたくさんいるし、それでもまあ生きてはいけます)

最初は学校に必要な貯金と転職するために入った1000円カットでしたが、だんだんカットがおもしろくなってきたんです。

しばらくすると目的が変わり、数年以内に自分のお店を持ちたいと考えるようになりました。

もちろんカット専門店とかじゃなくてヘアサロンです。

最初の目標はまず1000円カットの広島社内で1番になること。

(スピードじゃなくてデザイン力と丁寧さ・几帳面さ)

そこでは普通にカットが上手い人が2人いたんです。

まずその2人を追い抜くのが目標でした。

もう決めたその日からとにかく勉強、仕事から帰ってからも、休みの日も勉強です。

寝る時以外はほぼカットのことばかり考えるようになっていました。

休日は月に数回モデルカット

次の目標が、1番になったらもう一度サロンに戻って修行し直すこと。

よりレベルアップ、スキルアップする為にです。

僕はクリエイティブなスタイリスト像を目指していたので、キャリアアップ以外に考えられませんでした。

ドン底からの進撃です

そしてタイミングよく知り合いのサロンオーナーからの求人のお誘いを受けたんです。

結局4年ほど働かせていただいていたのですが、

3年が経つころには自分の中でそこでは目標は完遂したと思っていたので、次のステップの為に通常サロンに再びカムバックしました。

そこからまた壁に当たることもあるんですけど、

とにかくブレずにやり続けて34歳でついにマンツーマンのサロンをオープンします。

お店は顧客ゼロからのオープンにもかかわらず、半年後に45万、オープンから2年で売上85万を達成します。

4年目には、メンズノンノやアンドガールなど3誌から掲載のお話も頂きました。

ありがたいことに、5年目にホットペッパービューティーのメンズ特集掲載や、

美容メディアHAIRさんの全国スタイリスト特集掲載もしていただきました。

https://lin.ee/kDH7k6K?mediadetail=1?utm_source%3Dline&utm_medium=share&utm_campaign=none

一応、日々積み重ねてきた1つの結果の例ともいえると思います。

1人サロンだし別に超がつくほどすごい数字とかではないんですが、

それでも理容師美容師をやっている人ならば、目指さなくてはならない売上の壁となるラインの数字となります。

もちろんそこからも毎年順調に伸び続けてきています。

ちなみに、オープンしてからの僕の目標は、

「安佐南区で5本の指に数えられるサロン、マンツーマンサロンなら安佐南区トップクラス・No.1になる」です。

個人的に技術面ではまだまだ納得いっていないですが、後者はかなり良いセンには来てるように思います。

なので目標を持って考え、行動し、投資し、トライ&エラーをを日々繰り返すことが大切だと思います!

結果が出なければ仕事は楽しくないし、ネガティブな考え方にもなるし、気持ちも続かないです。

結果が出れば仕事はより楽しいものだし、そもそもポジティブな考え方であることが最も重要です。

僕は基本的にポジティブな可能思考なんで、

失敗をした時でもそれは成功につながる前段階と捉えて前向きです。

ジーンときた笑

だから結果的に失敗が糧になり、より良い方向にいけるんですけど、これって同じ可能思考の人にしかわからないんですよ。

そして同時にこの領域はプライドを捨てた人間にしか理解できません。

安パイで生きてても成長しません。

結果が出せない人やプライドが高い人は、失敗したくないのでキャパ以上のことの挑戦は避けたり常に失敗しないように安パイなことだけ考えてるんですけど、

(失敗しないけど、成功も成長もしない)

結果が出る人はチャレンジしているぶん失敗もするけれど、成功体験も増えることになります。

(たくさん失敗するけれど、成功も成長もする)

ネガティブな人とプライド高い人が大体コレですね。

ネガティブな人・プライドが高い人は失敗して自分が傷つくこと、

自分の能力が低いことを自分で認めること・他者に知られることを強く嫌うので、絶対防御の守りに入って殻にこもります。

実際にこういう人います。

ぶっちゃけ心理的には本当は「怖い」んですよね。

ほとんどの場合プライドって弱い自分を守るための、

周りに対するアピール・防御・威嚇なんですよ。

残念ながらすごい損してるんですけどね。

これってその人自身のキャパを絶対に越えられない狭い生き方なので。

ここでも触れました

今回は目標と結果と継続についてでした!

結果が出ていない人は是非何か目標と課題を課して日々臨んでみてください☆

僕は今でもそれを続けながら仕事しています。

納得がいくまで少しずつでもレベルアップしていければと思っています。

結果が出ない、ネガティブ、今いる環境もすべて自分の行動で選んだことの結果だし

思考と行動が変われば全て変えられます。

(変えられない環境も現実にはあるかもしれませんが、それを変えられるかは行動次第です)

そして前向きにひたすら継続していくことで良いスパイラルを作っていけると思います。

ご参考にしてみてください☆