日常

平昌五輪とバレンタインと情熱の話。

平昌五輪とバレンタインと情熱の話。

 

こんにちは

広島市安佐南区山本のサロンLOG HAIRです☆

 

先日14日はバレンタインでしたねー。。

(遠い目)

まあこの看板は昨年のものですが。笑

 

平昌オリンピックが始まって地味に興奮してる私フジタです!

最近は釘付けというほどでもないんですが、夏のオリンピックとかウインタースポーツの祭典とかってやっぱり見てしまうんですよ。

 

数年前まで、それこそ釘付けで見ていた時期もあったんですけどね。

特にフィギュアスケート、スノーボード、ジャンプは注目しちゃいます。

 

地味におもしろいと思ったのがカーリング!

あの選手たちの試合中の作戦会議の模様がマイクで丸聞こえなのが結構シュールです。笑

 

ハーフパイプのショーンホワイトはやっぱり規格外でしたね!

ショーンホワイトといえばバンクーバーの時のダブルマックツイストが印象的でしたが、3回転半?

もう、高さも捻りも回転も進化が止まらない。笑

 

 

この人、一体どこまで世界の壁となって立ちふさがるんだよ。。ってくらいの存在感!

 

平野歩夢くんは残念でしたが、、

それでもあの帝王ショーンと一騎打ちを決め込んでの2大会連続の銀メダルなのでやっぱり彼も同じくらい規格外の選手!!

次はきっと金でしょう!

 

そしてもう一つ個人的に気になって見たのが、今大会でオリンピックは最後という女子スノーボードスロープスタイルの藤森由香選手!

藤森選手は前回までスノーボードクロスの選手だったんですが、僕は10年くらい前からファンだったんですよ。

そのときのバンクーバー五輪では公式練習中のケガで棄権して終わってしまったんですが、

当時20代前半だった彼女はスゴくキュートだったんですよ。笑

 

この頃の藤森選手は完全にゲレンデの天使!

2006年のトリノの時なんてホラ、

トリノ五輪のスノーボードといえばハーフパイプの今井メロと成田童夢が話題を持っていった年でしたが、、笑

僕が藤森選手を知ったのはトリノの少し後でしたね。

そんな藤森選手も4回目の五輪の今大会で最後です!

 

 

「情熱さえあれば絶対できる!」

 

この覚悟、、応援しないわけがないですね・・! 

実は去年からインスタもちゃっかりフォローしちゃってますし。笑

 

 

28歳からスロープスタイルに転向してそれまではモトクロスみたいなレースばっかりしていたのがキッカーでのエアーやら始めるんですよ?

スノーボードクロスも完全にモトクロスバイクみたいな激しい競技ですけどね・・笑

28歳からのエアーの修行期間は3〜4年、

 

結果は天候が悪かったとはいえ9位!

最初で最後にして代表トップの立派な成績です!

次回は鬼塚選手のパフォーマンスに期待です!

 

藤森選手もですが、冬季五輪ってけっこう実は何度も出場してるって選手も多いじゃないですか。

藤森選手は4回目だから、オリンピック出場の調整を16年以上も続けていることになります。

トリノの時は19歳だから、高校生くらいのころはすでに代表候補として鍛えていたことになりますね。

人生の半分はもうオリンピックです。

 

フィギュアなら高橋大輔さんは3回出ていますが

ジャンプの葛西選手は8回、

元モーグルの上村愛子さんは5回出ています。

(何かと騒がせた里谷多英さんも・・)

 

上村愛子さんは年齢が僕の2つ上で1998年の長野五輪が最初でした。

長野五輪は僕が高2の頃です。

そこからソルトレーク、トリノ、バンクーバー、ソチと連続出場を果たすのですが

結果は7位、6位、5位、4位、4位でした。

バンクーバーで4位の結果のインタビューで

「なんでこう一段一段なんだろう〜」

という言葉が印象的なんですが、

この何度もオリンピックに挑戦・出場していることってものすごくタフなことですよ。

肉体的にも精神的にも、気持ちがないと無理。

 

代表候補までの道のり+4年×出場回数=命懸けで鍛錬し続けてきた時間

ですから。

その世界でトップになるために闘い続けるのに人生のほとんどが費やされています。

 

こういったトップアスリートのこういう大舞台での演技後の清々しい表情とか涙ってすごく素敵ですよね。 

すごくそれまでの努力や苦労が演技と演技後の言葉や表情から伝わってくるというか。

 

1つのことを極めようと、究め、磨き、命懸けで一生懸命になる。

ずっとこの為だけにがんばってきた人間だけが立てる境地というか、

その境地のレベルで闘い続けるなんて

並大抵のことではないですもんね。

心の底から尊敬しています。

そうそう真似できません。

こんなに1つのことに命懸けで一生懸命にがんばれるのってマジでスゴいことです。

 

成績不振とかケガとかいろんな悩みや壁に何度もぶち当たったりして。

でもそれだからこそあんな風に涙を流せたり素敵な表情ができる。

 

何か1つのことにそのくらい本気で頑張ったこと、今までにあるか?!

って聞かれたら答えられる人はどのくらいいるでしょうか。

中学高校とかで強豪校で野球とかサッカーの部活をしていたならともかく

ぼくは正直そこまではありません。

 

本気で頑張ったことはありますよ。多少なら。

高校受験の時とか、

大人になってからだと四六時中、

仕事のことで勉強した時期はあります。

 

全然うまくいかなくて、

どうやったらできるようになるかわからなかったから1人研究して、追求してやっと今くらいの程度です。

藤森選手も言うように、ぼくにはまだまだ改善の余地しかないですね。

こんなに命懸けでとか、倒れるくらいまで死ぬ気で特訓とか勉強したということはないし、

全然自分に甘いです。

 

でもその頃の自分がなかったら今こうしてお店はやっていないですね。

ずっと雇われのまま、仕事もできないのに楽な方に流れて居心地の良さに甘えたか、

辞めて他の仕事に転職したかどちらかだったと思います。

楽な方に楽な方に逃げるのって、あとから必ず自分に返ってきますからね。。 

 

頑張るのがイヤで楽して逃げてばっかりだと後から絶対苦労するんだと思います。

たまにそこから逃げるのは悪いこととは思わないですが、結局は向き合って立ち向かうことでその1つ先に行くことができる。

だからやっぱりそんなタフなアスリートの人達をすごく尊敬するんですよ。

 

今まで何かに本気になったことがないという人や熱中できるものがなかったという人は

何か情熱をもって本気になれるものを見つけた方が絶対にいいです。

それが自分を何倍もタフにしてくれる材料になります。

それがそのうち気づいたら財産に変わります。

磨き続けるうちに武器とか特技になります。

 

・・なんだかグサっと刺さるような人もいるかもしれません。

 

そんなプロのタフ根性を持ったアスリート達の平昌オリンピック、今回も要チェックですよ!