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理容師・美容師の働き方の移り変わり

理容師・美容師の働き方の移り変わり

 

こんにちは

広島市安佐南区山本のサロンLOG HAIRです☆

 

一昨年ごろから度々話題になっていたのですが

皆さんはフリーランスって言葉は耳にしたことはあるでしょうか?

漢字で書くと「業務委託」です。

 

今回は業務委託で働く理容師・美容師のお話。

(この場合ほとんどが美容師になりますけど)

 

ウィキペディアには分かりやすくこうあります。

子供の頃ファイナルファンタジーというテレビゲームをやってたので

 

ランス=槍は想像していたのですが、ひらたくいうと「傭兵」なんですね。

たしかにフリーランサーというのは、どこの組織にも属さずに呼ばれれば戦場に参上する傭兵のような働き方です。

キャバ嬢とかもこのくくりに入れてもおかしくないかもしれません。

(それよりも『ひりゅうのやり』をぬすみまくってしんりゅうを倒したような。懐)

 

こういうシステムは実は昔からふつうにあったんです。

昔は低料金の大衆理容サロンに多かったです。

ここ10年くらいは美容室でも増えました。

 

いわゆる「面貸し」といって

椅子一席を借りて自分に合うペースで働くという働き方。

毎日働きたい、月の半分くらい働きたい、週休2日以上で働きたいを実現できる働き方。

 

面貸しサロンのスタイリストは個人事業主扱いなので僕らサロンオーナーとある意味で同じです。

ただカラー剤やパーマ液などの材料や道具はお店で仕入れてもらえたりしてもらえるけど、

お店側には椅子一席代として定額の支払いプランみたいなのがあったりプランもメニュー料金もお店それぞれです。

 

この一席の支払いプランがサロンオーナーでいう「家賃」みたいなもんです。

まあ働いたことがないので僕もそんなに詳しいことは知らないのですが。

 

近年では広島でも大手の業務委託サロンが増えつつあります。

最近増えてきている業務委託サロンは一昔前までと違って、内装もお金がかかっていてオシャレなんです。

すこし前までは、ムダのない簡素な内装のサロンがほとんどだったんですよ。

なぜなら業務委託サロンはたいていの場合、低料金サロンであることが多いからです。

 

オシャレな店舗で働ける、こういった自分の時間を自由に確保しやすい業務委託美容師が広島でも増えてきているように感じます。

開業前に働きまくって資金を稼ぎたい、働きながら自由な自分の時間を得て好きな旅行をしたい、

働く動機も自由。

 

そのかわり、サロンオーナーみたいなものなので一通りバリバリ仕事ができないと給料が出ないシビアな面もありますね。

確定申告もしなくちゃいけませんし、

フリーターと自営業の間みたいなもんかもしれません。

仕事量も通常のサロンの何倍もこなすので体力も要りそうです。

 

自由な時間をつくれるっていう点で

女性の美容師にはこういう働き方もアリな気がします。

早番や遅番のシステムがあったり、出勤日・出勤時間が自由だったり

好きな日に休みが取れたり。

普通のサロンだと拘束時間が長いですからね。

 

家庭のことだったり、好きな趣味のことだったりに融通がきくようになりますね。

美容師の働き方や女性美容師の働き方がもしかしたら少しずつ変わりつつあるのかもしれません。

 

今までは、

・ハイクラスサロン(市街地〜中心部)

・ミドルクラスサロン(市街地〜郊外)

・ロークラスサロン(駅前〜全域)

・カット専門店(駅前・スーパー〜全域)

みたいな感じだったんです。

 

これからは

*ハイクラス・ミドルクラス

*大手業務委託・ロークラス・カット専門店

 

みたいな感じになっていきそうです。

 

今回は働く側の方の目線で書きましたが、

実際に今後は適正価格サロンと低価格サロンとの二極化が進むと言われている現状です。

20代の美容師のスタッフは単純に働きやすさだけを求めて業務委託サロンに流れていく人も増えていくかもです。

 

うちは小さなサロンですが、いずれスタッフを入れる時にはある程度働きやすい待遇も考えていきたいものです。

(つーか、想像したらかなり楽な方なんじゃないかと思うけど。笑)