こんにちは

広島市安佐南区山本のサロンLOG HAIRです☆

年明けからずっと汗疱という手湿疹に悩んでたお盆前の僕の記事はコチラ

【グロ注意】理容師・美容師の手荒れと7か月間の治療について

あれから1ヶ月弱

就寝中の猛烈な痒みで

無意識に掻きむしったキズの痛みや

びらんと化した指先のただれと痛みもほぼ解消され、

通常通りの普通の生活をとりもどすことができました！！

まあ1人で仕事をしているので完全に手荒れを防ぐのは難しいですが

めっちゃキレイな手に戻れました！

ぼくの重症化した汗疱に効いた治療法は

紫外線治療とステロイド治療！

・紫外線照射による光線治療

・ステロイド内服と外用薬による治療

・抗アレルギー薬の内服

この3つで手湿疹がみるみる治っていきました！

広島駅前のビッグフロント4Fにある

「女医によるファミリークリニック」

めっちゃオススメの病院デス！

手湿疹が回復してからは脱ステロイド治療を始め

内服の頻度を減らしていき、

1ヶ月した今はステロイド内服もおわりました！

今は抗アレルギー薬と外用薬で調整しています。

痒みや炎症がほぼなくなりストレスフリーな生活♪

ちなみに、

このプレドニンというステロイド内服薬は

どうやら副作用で食欲増進するみたいです。

いやーどうりで最近は食欲がすごかったわけです！

無性にめっちゃ食べたくなるし

食べても満腹感をあまり感じないし

たくさん食べることに幸福感まで感じていました。

めずらしくスーパーの惣菜をたくさん買って食べて

「あー、うまい！マジ超幸せ！」

なんて幸福感を思わず1人で声に出したりしてました。

(さらに惣菜パンだかピザだかも食べてました)

お好み焼きなら必ず麺をダブルにしたり

汁なし坦々麺ならいつもは武蔵坊の麺ハーフ追い飯中盛りなんですが、

麺レギュラーの追い飯中盛りでも

まだまだ全然食べれる感じがしてましたね。。

(その帰りにシュークリーム買いました)

たぶん、今はもう大丈夫です。笑

しかし、

まちがいなく手はキレイな方が良いに決まってるんです。

僕たち理容師・美容師もできるだけ手はキレイな方が良い！

多少手荒れするのは仕方ないですが、

治った本人がホントに心からそう感じるわけです！

ある美容室での実際にあったお話です。

アシスタントがお客様のシャンプーに入る時

そのお客様はアシスタントのひどく炎症を起こした手を見て微妙な表情をしながら言ったそうです。

「別のスタッフの方にシャンプーをお願いしてもいいですか？」

と。

これは残酷なようですが

そう感じる人も中にはいらっしゃるという事実です。

衛生的な意味で考えれば不快と感じる人の気持ちも理解できると思います。

いやもしかしたら、

辛そうなその手でアシスタントにシャンプーしてもらうのが申し訳なかったというその方の優しさだったのかもしれませんが。

実際、

手があまりに荒れていると人前で手を見せたくないというコンプレックスにもつながってきます。

たぶんほとんどの場合、本人はめっちゃ治したいと思っているワケです。

僕の汗疱性手湿疹はだいたいこんな感じでした。

気づいたらポリポリと手を掻いていたり

四六時中、絆創膏だらけの指

水や洗剤に触れたくなくなるほどのストレス

朝起きると寝てる間に掻いてキズだらけ

衝動的な超絶の痒みで手をズタズタにしてしまう

治りかけてまた悪化の最悪の無限ループ

指や手のひらに水泡が群生して現れた時はテンションだだ下がり。

治りづらくて半分あきらめている人もいるかもしれません。

(あまり治そうという気がないタイプの人は別)

昔は、

手荒れしているのはシャンプーを頑張っているとか

しっかり仕事をしているという勲章のように言うところもありましたが

それはお客様の目線ではなくてお店側の一方的な目線だと思ってます。

軽いあかぎれ程度ならまだわかりますけど。

僕自身、手湿疹が治る前は

ひどく荒れた手でお客様の体に触れるのを申し訳なく感じることが多々あったんです。

シャンプーしたり

カットしたり

シェービングしたり

マッサージしたり

直接体に触れるお仕事なので、最悪サービスの低下にもつながりかねないのです！ 

サービス業なのにサービスを受ける側が不快な気持ちになるかもしれないというリスク！

オマケに見た目もやっぱり悪くなります。。

やはり同じことをされるなら清潔な手の方がベターというかベストなのだと思います。

なのでホントに早く治したかったんです。

手荒れや手湿疹に悩むスタイリストやアシスタントは、

しっかり治療や予防することも仕事だと思って本気で向き合ってほしいと思います。

それもプロ意識！

軽いあかぎれくらいならたかが手荒れで済んでも、

ひどい手湿疹なら早急に治療を！

悪化の予防には直接薬剤が触れない手袋が効果的です。

シェービング時もピタっとフィットする手袋をつけていました。

手袋つけてパーマ巻いたりもしましたが、案外違和感なく巻けるもんです。笑

炎症のひどい皮膚には薬剤が直接触れるのはさすがにマズイですからね。

手荒れがひどくならないよう予防することも大切です！

そしてなかなか快方が見られない時は、快方が見られるまで別の皮膚科も回ることをおすすめします。

ぼくが半年悩んだ手湿疹が5日で劇的に改善したように、

治療法が体質に合っていれば治ります！

職場のスタッフがひどい炎症をおこしているのを見たら

そのままで放っておかずに対処・指導できるお店側の配慮もあっていいと思います。

手荒れを経験したことのない人は

手湿疹のつらさを理解しづらいかもですが

手湿疹のつらさは同じ経験者が1番よくわかります。

お店やスタッフ同士でカバーし合えれば理想ですね！

なんにしても理容師・美容師にとっては手は商売道具ですから！

がんばっていても手荒れのストレスで仕事がつらくなってはイヤな気持ちになるばかりです。

気合いが足りん！とかそういう話じゃないんですよ。

最悪、症状次第では選手生命に関わってくる話です。

しかしこれは体質もあるので、

どうしても耐えられなければ辞めるのも一つの方法です。

続けるにしても辞めるにしても健康が第一です。

体が1番の資本！

最後に選択するのは本人なので自由だと思います。

ですがその手が治りさえすれば、

この仕事をしていながらも

手がキレイでいられるのはホントに嬉しいことです！

手荒れや手湿疹に悩むスタイリストやアシスタント、

水仕事をされている方や

なかなか手湿疹が治らなくてツラいという方はぜひ参考にしてみてください☆